世界最速のインディアン
珍しく?ニュージーランドの映画
「ダンテズ・ピーク」「13デイズ」「リクルート」などなど
娯楽作としても、シリアス物としても
じっくり見ることが出来て
飽きさせないストーリー展開が得意の
ロジャー・ドナルドソン監督の作品。
試写会のチケットが当たって
何の前知識も持たずに、ただ
ごっつい早いインディアンの話
何が早いのかも知らずに劇場へ向かいました。
シートに置いてあったチラシを見て
やっと何の映画なのかを知り
バイクの映画かかぁと始まりを待ちました。
主演のアンソニー・ホプキンスがのっけから出ずっぱりで
ちょっと固い、重い役どころが多かった最近からは
考えられないほどの?軽いノリで
物語はどんどん進んで行き
夢を持ってるおじいちゃんは失敗しないし
悪い人に巡り会っても自分側に取り込んでしまい
みんなが良い人になってしまう
サクセス&ハッピーな映画でした。
1920年型のバイクがもう一人の主人公「インディアン」
アンソニー・ホプキンス演じる実在の人物
バート・マンローがエンジンのシリンダーや
タイヤ、その他パーツを自分で作り
ニュージーランドからアメリカのソルトレイクまで
一人でバイクを運びレースに参加します
結果はタイトル通り「世界最速のインディアン」
じっくり見ていても、さらっと見てても
置いてけぼりな話が沢山あるものの
2時間と少しの長さを感じさせずに
気分良くなれる映画です。