Kinky Boots

thx_19692007-03-30

イギリス映画といえば
初期の007とキューブリック監督作品
最近のでは「リトルダンサー」「トレインスポッティング」「フルモンティ
これくらいしか思い浮かばへんけど
またもやヒット作に当たってしまいました。

「キンキーブーツ」
久し振りにツタヤへ行ってなんかないかなぁ〜と物色してたら
タイトルだけは聞いた事があったけど
劇場へ足を運ぼうとは思わなかった作品

何気に手に取り、何にも前情報の無いままに見てると
どんどんはまっていく物語構成
実話らしいと言う情報はあったものの
また上手い話で。。。とだまされまいと思いながら見てても
結構はまってしまったw

イギリスの田舎?にある小さな手造りの靴メーカー
3代目の主人公は2代目の父親と一緒に工場で働いてるが
フィアンセと暮らすためにロンドンへ出る事に。

が、ロンドンでの生活が始まったその時に
父親が倒れる。まぁありそうな話ですなぁ。

お決まり通り実家へ舞い戻り工場を継ぐ3代目息子
現状を調べると倒産寸前と分かり
あふれている在庫を何とか卸そうと奮闘するが
昔ながらの高価な靴は売れない
そこで偶然出会ったゲイの人

工場ではたくさんの人が働いてるが
雇う資金も底を尽き解雇をするが
ある一人の従業員から出た言葉と
ゲイの人の靴を思い出し
ニッチな市場を狙うべくゲイ用のブーツで建て直しを図る。

田舎の小さな町だからこそ起こる
人種差別?の話を上手く盛り込みながら
打ち解けていく雰囲気と靴を作り上げる苦労話が
上手くマッチしてエンディングで最高潮を迎える

この所「フラガール」とかを見て涙もろくなってしまってるのか?
この作品でもうるうる来てしまいました。

フルモンティーも涙うるうるで元気が出る映画でしたが
このキンキーブーツもなかなかオススメの一本

あ〜何かやる気がおこらへんわ〜と言う時にオススメですよ!