キング・コング

thx_19692005-12-17

待ってました!
今年一番と言って良いほどの待望の作品
キング・コング
純粋に映画が好きな監督が
子供の頃に見て
純粋に興奮し、感動し 映画に憧れた作品


1933年に始めて映画化され
その後3回も続編とリメイクが繰り返され
今年 LOTRで大成功を納めた
ピーター・ジャクソン監督が
今の映画で出来る限りのCG、VFXを駆使し
自分の全精力を注ぎ込んで造られたこの作品


3時間と8分


賛否両論はあるだろうけど
私は十分以上に楽しめました!
当日チケット1800円
この作品になら2500円でも払っても良い!


オープニングから出発
 ちょっと前置きが長いかな?とも思えますが
後の続きを考えるとこれくらいは必要か
スクール・オブ・ロック」でいい味出してたジャック・ブラック
ピーター・ジャクソン監督が、きっと自分を映し出してると思われ
見ていて どうもダブってしまう


長尺の映画は島「髑髏島」に着いた時点から加速され
展開がどんどん早くなっていく
 首長竜が群れをなしている所に 肉食恐竜が現れ
人間共々 細い谷間を逃げ惑う
恐怖を超えると笑えてしまう すんごい迫力!
 谷間に落ちたら今度は巨大化した虫に襲われ寒気が襲い
 T−REXならぬ、進化したV−REXが
美女を守ろうとするコングに執拗に襲い掛かる
 一番たちの悪い敵「人間」に遂には捕まり舞台はマンハッタンへ


ストーリーは昔の作品、勿論原作を遂に映画化した!って感じ
物語の展開、次はどうなるか?って 勿論分かってはいる物の
ついつい手に汗握る 見ていて純粋に楽しめる今年の最高傑作!
来年の春 赤絨毯を自信満々に歩き
スターが見守る 選ばれし者しか上がれないステージの上で
またもオスカーを嬉しそうに掲げるピーター・ジャクソンの顔が浮かびそうでした
大きなスクリーンで 大音響の中で映画を見ると言う楽しみを
この「キング・コング」で改めて実感させてくれました


作品の中で登場したお酒と言えば
ジョニーウォーカー赤ラベル
木箱に詰められ ティンキャップと言うこだわりよう
mr.&mrs.スミスに続きジョニ赤の登場
アメリカのスタンダードスコッチだったの?
まぁ、舞台は1930年代初頭
アメリカは禁酒法の時代で オープニングにも
ムーン・シャイナーが摘発され 蒸留器が潰されるシーンまであり
これも監督のこだわりなのかな?