ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

thx_19692006-02-24

LOTR」シリーズの終わりを待っていたかのようなタイミングで
ハリポタとはまた違う世界観を造り
最後に出てきた大御所
ウォルト・ディズニーが大金をかけて世に出した
C・J・ルイス原作の「ナルニア国物語


原作は全7巻
今回の「第1章:ライオンと魔女」次第では
超大作のシリーズ化で
ハリポタの追撃を狙い所でしょう


必然的なオープニング
偶然的なエンディング
大人が見てもそこそこ楽しめ
子供が見ると喜ぶだろう物語は
ディズニーらしく血を流さずに
伝説上の動物や多彩な登場人物が
それほど難しくなく絡まって
由緒正しいブリティッシュ・イングリッシュを話す


どちらかと言うと冒険スペクタクル色が濃い
LOTR」の方が好きだった私にとっては
ちょっと物足らないストーリー展開
エンディングの戦闘シーンや
「魔法の国」の魔女との戦いなので
結局は何でもありの結末には
ちょっと残念...


それほど期待はしていなかったものの
監督が「シュレック」の監督と言う事もあり
ユーモアを期待したんだが
原作にとらわれ過ぎたのか?
四角四面な収まり方
もう少し冒険しても良かったんじゃない?


ライオン・キング
アスラン王の声をリーアム・ニーソンが吹き込み
落ち着いた雰囲気が良かったです!


この手の映画って
一回見ただけで判断するよりも
第2章が公開された時に
見返してみると結構良かったりするんですね
それまではちょっと保存版かな?!